コーヒーの自家焙煎
コーヒーが好きで、毎日2杯ほど飲みます。
好きと言っても、「どこそこの豆はナントカ~」と語るほど通ではありません。そして、どちらかというと味より香りが好きです。
半年前の誕生日に、忙しい毎日の中でも楽しめるものをと思い、自家焙煎器「いりたて名人」を連れ合いに買ってもらいました。
https://www.iritateya.co.jp/
焙煎器をコンロで余熱し、生豆を入れて、時々振って、トータル約15分。とても手軽です。
豆を入れて、時々振って混ぜます。
パチパチとはぜる音がしてきて、焚き火とコーヒーの匂いがしてきて、豆の色が変わってきます。
頃合いを見て、取っ手の穴からザーッと排出。モクモクと煙が出るので、ここは換気扇「強」です(笑)
あら熱を取って(私は扇子であおいでます)出来上がり!写真を撮りつつやったからか、ムラがありますが、よしとします。「家庭料理に飽きないのは、その時々で味がばらつくからである」という話をどこかで聞いたし。
屑(チャフと呼ぶらしい)が気になる時は、チマチマと取り除きます。この豆はチャフが多く出るので、除いています。
キャニスターに入れて、完成!2日後くらいからより美味しくなるそうです。
一連の作業を、家族が寝静まった後、アレクサで「北の国から」を聞きながらやると、心がとても落ち着きます(笑)
で、焙煎した豆を挽いてコーヒーを淹れると、めっちゃ膨らむのですよ!
連れ合いのコダワリのミル
UCCのHPにある手順に倣い、計りながら淹れてます。
これはテンション上がります!味は、今のところ、軽度のコーヒー好きの私には飲みやすくてちょうどよいものが出来上がっています。濃厚な味を求める方は、専門店が焙煎したものの方がいいかもしれません。
豆のコストはほとんど下がらない気がします。焙煎した豆よりもグラム単価は安い印象ですが、焙煎すると20%くらい軽くなるので。生豆の仕入れ値が上がっているが、焙煎費用を乗せると高くなって売れないので、コーヒー屋さんが被っているとか… はたまた、生豆は趣味性が高いので、安くしなくても売れるから、とか…
今は「コロナ禍でさばけなくなった豆を救済する」というプロジェクトで買った、ペルーの豆1kgを楽しんでいます。